種類...クラシックギター表面板:シダー単板。サイドバック:ローズウッド。半世紀経過した楽器とは思えない,演奏量僅少の楽器。表面板のキズは,画像5枚目参照。ネックに河野賢(現・桜井正毅)と同じ黒檀の2本の補強が入っており,ネックの曲がり捻れを防いでいます。同時期から河野も入れており,どちらがオリジナルとも言いかねます。指板のサイドの5F,7F,10Fにポジションマークが付いています。必要なければ掻き落とせると思われます。弦高:⑥弦12Fで4.1mm,①弦12Fで3.1mmでほぼ標準。更に若干下げる事が出来ます。弦長652mm。ほぼ標準です。モデルとなった当時のラミレスIIIが664mmだった事を考えると、松岡良治は当時の楽器の大型化にもブレずにトーレスのサイズにこだわり、日本人向けの楽器を作っていた事が分かります。この時代の松岡は、製作技術が確立した上に、以降のものよりも手作り感が強く、最も充実した作品です。価格レベルを遥かに越えて力強く鳴り響きます。当時の年代物のハードケース入り。輸送用とお考えください。